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「小原四季桜」の景観を未来へつなぐ 景観維持プロジェクト名称募集

プロジェクト名称の応募をはじめた豊田市役所小原支所

プロジェクト名称の応募をはじめた豊田市役所小原支所

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 小原四季桜の景観維持に関するプロジェクト名募集が6月11日、始まった。

アニメキャラでラッピングした超小型電動自動車

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 豊田市小原地区は、毎年秋になると紅葉と四季桜が織り成す美しい風景が見られる「四季桜の里」として知られ、市内外から多くの観光客が訪れる。

 小原支所では、この貴重な財産を未来に引き継ぐため、平成30年度から地域予算提案事業として持続可能な景観維持の体制づくりに取り組んでいる。今後は、「川見(せんみ)さくら山」の間伐や育成するための剪定(せんてい)、四季桜を活用した土産品などの開発、観光客などが維持活動を応援できる仕組み作りなどを計画している。

 今回、これらの取り組みを一体的に捉えることで、小原四季桜の景観を将来にわたり継続していく気運を高めるとともに、多くの人たちに愛されるよう、プロジェクトにふさわしい名前の募集を企画した。

 応募資格は、小原地区に関係がある、または関心がある人で、小原四季桜の景観が将来にわたり継続され、多くの人たちに愛されるように、こうしたプロジェクトにふさわしい名前を1人1点応募できる。

 応募方法は、小原支所などで配布している応募用紙に、プロジェクト名称とその理由、氏名、住所、年齢、電話番号を記入して、豊田市小原支所地域振興担当宛てにメール・郵送・ファクスまたは持参で受け付けている。締め切りは8月13日で、郵送の場合は当日消印有効。

 小原支所地域振興担当長の小川芳宏さんは「コロナ禍で家で過ごす人が増えていると思うが、この機会に小原の未来の景観に思いをはせて名称を応募してほしい」と呼び掛ける。

プロジェクト名称は小原地域会議で選定され、「小原四季桜まつり」開催期間の今年11月に発表する予定。

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