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豊田市ジュニアマーチングバンド定期演奏会 コロナ禍での活動成果を披露

「豊田市ジュニアマーチングバンド 第22回定期演奏会~ザ・イリュージョンマジック2022~」の様子。

「豊田市ジュニアマーチングバンド 第22回定期演奏会~ザ・イリュージョンマジック2022~」の様子。

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 豊田市民文化会館(豊田市小坂町12)で3月20日、「豊田市ジュニアマーチングバンド 第22回定期演奏会~ザ・イリュージョンマジック2022~」が開催された。

豊田市ジュニアマーチングバンド定期演奏会 コロナ禍での活動成果を披露

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 豊田市ジュニアマーチングバンドは1996(平成8)年、マーチング活動を通じて青少年の豊かな情操を養うことを目的に発足。以降、市内のさまざまなイベントに出演するなど、豊田市の文化活動のシンボルとして地域に密着して活躍している。団員数は現在76人で、小学4年生~22歳の幅広い世代によって構成され、今年度は東海地区代表として全国大会にも出場した。

 演奏会では始めに、小島洋一郎団長からコロナ禍で練習が制限されるという厳しい環境の中、精いっぱい頑張ってきた団員たちへ「ねぎらいの言葉」と指導者や保護者に向けて「感謝の言葉」を贈った。

 続いて2組のゲストが演奏。寿恵野(すえの)小学校の児童らで結成された寿恵野(すえの)マーチングバンド「トヨタ・グレイス・フィールド」が、映画やドラマで話題となった「仁(じん)」をテーマに、「時空を超えた和の世界観」を演奏や演舞を披露した。全国大会で多数の優勝経験がある「天理教愛町(あいまち)分教会吹奏楽団」は、カラフルな衣装で躍動感あふれるパーカッションの演奏や、カラーガード隊と吹奏楽の息の合ったパフォーマンスで会場を魅了した。

 後半には豊田市ジュニアマーチングバンドが登場し、2021年12月の全国大会で披露したショー「スカイ・ティント」では、空や太陽をイメージした青やオレンジ、黄色の衣装を身に着け、テレビドラマ挿入歌やオリジナルの音楽を演奏。カラーガード隊のフラッグやライフルなどを巧みに使った演舞など、壮大な宇宙を感じさせるパフォーマンスに、会場からは盛大な拍手が送られた。

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