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とよたエコフルタウンで「ゼロカーボンネットワーク」開始式 官民挙げて3R推進

とよたエコフルタウンで行われた「とよた・ゼロカーボンネットワーク」開始式の様子。

とよたエコフルタウンで行われた「とよた・ゼロカーボンネットワーク」開始式の様子。

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 2050年のゼロカーボンシティーの実現を目指し、豊田市の職員や市民、事業者などの行動の変化を促す市民運動「とよた・ゼロカーボンアクション」が始まり、とよたエコフルタウン(豊田市元城町2)で1月17日、同運動を推進する協議会「とよた・ゼロカーボンネットワーク」の開始式が行われた。

とよたエコフルタウンで「ゼロカーボンネットワーク」開始式 官民挙げて3R推進

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 同運動は、参加者が日々の行動を見直し、節電やリデュース(ごみの削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)という、いわゆる3Rを実践していくことでCO2の削減につなげていくもの。

 豊田市区長会をはじめ、豊田商工会議所、あいち豊田農業協同組合、連合愛知豊田地域協議会の関係者らが出席して行われた式典で、太田稔彦豊田市長があいさつに立ち、「物価・エネルギー価格の高騰を肌身で感じている今だからこそ、効果があり、より多くの皆さんの共感を得られると思う。『ゼロカーボン』『カーボンニュートラル』とはどういうことか、何をすれば良いか、迷う方もいらっしゃると思うが、楽しく、深刻にならず、進めていきたいと思うので、よろしくお願いします」と述べ、同運動への協力を呼びかけた。

 参加者は、ゼロカーボン達成に向けて各自マイボトルを持参し、みんなでマイボトルを掲げて記念撮影を行うシーンも見られた。

 今後は、「無駄な電気を減らそう」「無駄なプラスチックを減らそう」「無駄な食品廃棄を減らそう」という3つのスローガンの下、冬の暖房の節電を目指す「重ね着」や「マイボトル・マイカップ」の持参により、ごみの減量を目指す取り組み、消費期限の近い商品を選択する「手前取り」運動で食品ロス削減を目指す取り組みなど、市民が「自分事」として実践できるさまざまな取り組みを展開していく。

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