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稲武地区で冬の風物詩「雪み街道」 汁物コンテスト3年ぶりに復活

「どんぐりの湯」の駐車場に置かれた雪灯籠の様子。

「どんぐりの湯」の駐車場に置かれた雪灯籠の様子。

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 豊田市稲武地区の道の駅「どんぐりの里いなぶ」(豊田市武節町)周辺で2月5日、「雪み街道いなぶ~魅・美・見・味~」が開催された。

稲武地区で冬の風物詩「雪み街道」 汁物コンテスト3年ぶりに復活

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 同イベントは、稲武地域の魅力を多くの人に発信するとともに、寒い時期だからこそ味わえる雪と氷の造形美を実際に楽しんでもらおうと、豊田いなぶアートフェスタ実行委員会が主催して行っている稲武の冬の風物詩。テーマの「魅・美・見・味」は、稲武地区の冬の魅力の「魅」、雪や明かりを使ったアートの美しさの「美」、それらを見るという「見」、おいしい食事を味わう味覚の「味」という4つの意味を漢字で表現したもの。

 会場には、雪の上に「雪と氷の灯ろう」と題した多数の雪灯籠が置かれ、開始時間の17時過ぎに明かりがともされると、夕暮れとともに雪灯籠の明かりが幻想的な雰囲気を作り出し、来場者が、その様子を写真や動画に収めていた。

 コロナ禍の影響で自粛していた、地元6店舗が稲武産の材料で作った汁物を提供する「汁‐1グランプリ」を3年ぶりに同時開催し、野菜や肉を使った温かい豚汁をはじめ、豊田市産の鹿肉を使用したブラウンシチューや、ブルーベリーを使った甘酒など、個性豊かな汁物が並び、稲武ならではの味を楽しんだ。

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