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豊田の観光農園「ストベリーパークみふね」、児童と開発したコラボパフェを限定販売

井上小学校の児童と共同開発した「イノミーのカラフルいちごパフェ」

井上小学校の児童と共同開発した「イノミーのカラフルいちごパフェ」

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 豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)がで2月18日、豊田市立井上小学校(井上町2)の児童と共同で開発した 「イノミーのカラフルいちごパフェ」の限定販売を始めた。

豊田の観光農園「ストベリーパークみふね」、児童と開発したコラボパフェを限定販売

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 地元の総合建設会社グループ企業「TAIKEIファーム」が昨年2月、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして開業した同園。最新の栽培方法「高設ゆりかご」を導入し、イチゴの「紅ほっぺ」「章姫」、白みがかった希少品種の「エンジェルエイト」を栽培している。

 今回の取り組みは、同校の3年生児童が、昨年夏、イチゴの栽培について学ぶため校外学習で訪れ、同園で生産したイチゴの食品ロスを出さないためにパフェなどの商品を開発していることを紹介し、これをきっかけに共同でオリジナルパフェの開発がスタートした。7月と11月に実施したリモート授業を通じて、同園担当者が商品づくりの過程やポイントなどを説明。児童からどんなパフェにするか意見を聞き、通常販売しているパフェよりもいちごの量を多めにしたり、チョコやカラースプレーを吹き付けたりして、カラフルな見栄えになるよう開発を進めていった。

 同園マネジャーの二宮さんは、「食育を通じて食品ロスや農業の楽しい部分を知ってもらえたらうれしい。子どもたちの夢が詰まったパフェができたので、ぜひ味わってほしい」と話す。

 価格は900円。営業時間は10時~16時(土曜・日曜・祝日は 9時~)。月曜定休。パフェのみの利用もできる。

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