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とよたお笑いグランプリ 初代チャンピオンは小学生コンビ

「第1回とよたお笑いグランプリ」ファイナリストらによる記念撮影の様子。(写真提供:WE LOVEとよたフェスタ実行委員会)

「第1回とよたお笑いグランプリ」ファイナリストらによる記念撮影の様子。(写真提供:WE LOVEとよたフェスタ実行委員会)

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 「第1回とよたお笑いグランプリ」が3月4日・5日、スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で開催された。

とよたお笑いグランプリ 初代チャンピオンは小学生コンビ

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 さまざまな分野で活動している市民と豊田市で構成する実行委員会が開催した「WE LOVEとよたフェスタ」の目玉イベントとして実行委員会の有志らが企画した同イベント。小学生から高齢者までの豊田市在住・在学・在勤の個人・グループ17組がエントリーした。

 4日に開かれた予選会には、事前に応募した17組のうち15組が参加。参加者は予選通過を目指しオリジナルのコントや漫談、漫才などを披露し、審査員が1人持ち点100点で審査を行う中、サラリーマンコンビや小学生、足助地区の農家グループなどジャンルの異なる5組が高得点を獲得し予選を通過した。

 5日には、「WE LOVEとよたフェスタ」屋内会場中央の芝生広場で決勝戦が行われ、1番手として登場したサラリーマンコンビ「ガンマGTP800」が高得点を記録し暫定1位を記録。旭地区や足助地区で猟師や民宿、保健師として活躍する女性3人組「四郎」によるコントや、地元の老人施設に慰問活動を行っているタケチャンマンがギター漫談など個性あふれる演芸で立ち向かう中、暫定1位の座を守り抜いたが、最後に登場した小学生男子児童によるコンビ「トリガーズ」が、地元スーパーでの買い物場面をコミカルに描いた漫才を披露し、僅差で「ガンマGTP800」の得点を上回り優勝した。

 表彰式では、賞金10万円の目録と豊田市で活動する陶芸家の山岸大祐さんが制作した陶器製の優勝トロフィーを審査委員長の大橋鋭誌さんから手渡されると、観客席で応援してきた小学校の同級生や保護者らに対して、初代チャンピオンの座を勝ち取った喜びを表現していた。

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