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道の駅「どんぐりの里いなぶ」で二輪車トークショー 安全運転呼びかけ

道の駅どんぐりの里いなぶで開催された「交通安全トークショー」の様子。(写真左:足助警察署交通課・夏目和靖警部補、写真中央:ジャパンライダーズ・アンバサダー・梅本まどかさん、写真右:愛知県警察本部交通機動隊・播磨沙耶佳隊員)

道の駅どんぐりの里いなぶで開催された「交通安全トークショー」の様子。(写真左:足助警察署交通課・夏目和靖警部補、写真中央:ジャパンライダーズ・アンバサダー・梅本まどかさん、写真右:愛知県警察本部交通機動隊・播磨沙耶佳隊員)

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 「奥三河セーフティツーリング啓発キャラバン」の一環として8月20日、道の駅「どんぐりの里いなぶ」(豊田市武節町)で交通安全トークセッションが行われた。

道の駅「どんぐりの里いなぶ」で二輪車トークショー 安全運転呼びかけ

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 同イベントは、夏から秋の行楽シーズンにかけて、愛知県内外の山間部を多くのツーリングライダーが訪れることから、二輪車にかかわる交通事故の発生を予防する啓発イベントとして、愛知県防災安全局や豊田市稲武支所、足助警察署をはじめ奥三河を管轄する警察署などが開いたもの。

 この時期、ツーリングライダーが多く集まる道の駅「どんぐりの里いなぶ」をメイン会場に、日本二輪車普及安全協会のジャパンライダーズ・アンバサダーで元SKE48の梅本まどかさんをはじめ、愛知県警察本部交通機動隊の播磨沙耶佳隊員、足助警察署交通課の夏目和靖警部補が登壇。梅本さんは「アイドル時代『鈴鹿8時間耐久ロードレース』の前夜祭に出演した際、バイクの魅力を知り、興味を持つようになった」と二輪車との出合いを紹介。その後、周囲から危険な乗り物だと乗車を禁止されたが、なぜ危険だと思うのかを理解し、心にゆとりを持って安全運転を心がけていると話し、来場者に交通マナーの遵守やゆとりを持った運転を呼びかけた。

 二輪用エアバッグジャケットの実演では、実際にエアバッグが開く場面を再現。白バイ隊員の任務につく播磨隊員は「私も任務の時に着用している。事故に遭うと、その衝撃で脳しんとうになり、受け身を取るといった正常に判断ができないので、エアバッグジャケットを着用することで事故の衝撃を抑えることができる」と説明し、エアバッグジャケットやヘルメットの正しい着用を促した。

 会場では、スポーツカータイプの三菱GTOを用いたパトカーや白バイなどの車両展示、バイクに乗る際使うことで安全性が保たれるエアバッグなども展示コーナーも設け、多くのライダーや観光客などでにぎわいを見せた。

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