「令和6年みよし市20歳の集い『20歳の成人式』」が1月7日、カネヨシプレイス（みよし市三好町）で開催された。

みよし・カネヨシプレイスで「20歳の成人式」　新成人の門出祝う

　式は、20歳を迎えたみよし市の青年が大人になることの自覚を深め、成人として力強く生きていくように激励するため、「成人の日」を記念して実行委員会が企画して開催。

　今回、みよし市で20歳の門出を迎えたのは829人で、式は、第1部に北中学校、三好丘中学校区、第2部に三好中学校、南中学校区に分かれ、2部構成で行われた。

　実行委員会による開式の辞で始まった第1部の式典では、小山祐みよし市長が式辞を述べ、「皆さん一人一人がかけがえのない存在で、大きな可能性を持っている。私たちは、これからも皆さんの可能性をしっかりと支えていきたいと思っている。みよし市は、皆さんがこれから困ったことがあった時、見捨てることはないので、安心してさまざまなことに挑戦してほしい」とエールを送った。

　続いて、出席者を代表して実行委員会の加藤晴也さんが「誓いの言葉」を述べ、「私たちはこの20年間でさまざまなことを経験してきた。決して楽しい事ばかりではなく、不安を感じることもあったが、乗り越え、無事に20歳になることができた。この先、支えられてきた立場から、周りの人を支える立場となる。自分の言動に自覚と責任を持ち、皆さまに恩返しができるように努力していきたい」と、これまで支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを述べた。

　実行員会が企画した「市長とのジャンケン大会」も行い、小山市長とのじゃんけんを勝ち抜いた10人に焼き肉やすしの食事券などを進呈。式典終了後は、友人と記念撮影をしたり、恩師と思い出話に花を咲かせたりする姿も見られるなど、久しぶりの再会を楽しんでいた。