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愛工大にローカル5G基地局 ひまわりネットワークとの産学連携で設置

産学連携を発表した愛知工業大とひまわりネットワークの代表ら。(写真提供:ひまわりネットワーク)

産学連携を発表した愛知工業大とひまわりネットワークの代表ら。(写真提供:ひまわりネットワーク)

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 愛知工業大学(豊田市八草町)は3月15日、豊田市・みよし市・長久手市でIT事業を展開する「ひまわりネットワーク」(豊田市若草町3)との産学連携による新たなイノベーション創出を目的に、「ローカル5G」の基地局を同大八草キャンパスに開設したと発表した。

愛工大にローカル5G基地局 ひまわりネットワークとの産学連携で設置

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 ローカル5Gは、安定した大容量通信や他からの干渉を受けにくいなどの特徴を地域や企業それぞれのニーズに応じて構築することができるインフラとして注目を集めているが、構築・運用には免許と、その周辺の知識を有する必要性があるため、大学単独での設置にはハードルが高い状況となっていた。

 同大では、新たなイノベーションを目指して、より実現性の高い研究と実証実験が行える環境を模索する中、ローカル5Gの開設実績があり、地域を拠点にITネットワーク事業を展開する同社との産学連携に至った。

 学内のローカル5G基地局は八草キャンパス1号館に開設。ローカル5Gのワイヤレスの強みや高速大容量の安定通信といった特徴などを生かしたさまざまなDX化の研究や商用化技術に向けた実証実験の推進を実施する。

 同大は「本学の教授や研究者、その研究に取り組む学生がローカル5Gを活用した研究・実証を通して、さまざまな立場からローカル5Gの利活用を模索し、新たな価値創出による快適な地域社会の実現に取り組む」としている。
現に取り組む」としている。

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