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トヨタ自動車硬式野球部選手、小中学生に野球の楽しさスキルを指南

豊田市立上郷中学校のグラウンドで開催されたスポーツ教室「選手とふれあい野球を楽しもう」。

豊田市立上郷中学校のグラウンドで開催されたスポーツ教室「選手とふれあい野球を楽しもう」。

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 スポーツ教室「選手とふれあい野球を楽しもう」が12月3日、豊田市立上郷中学校(豊田市上郷町4)のグラウンドで開催された。主催はNPO法人「かみごうスポーツクラブ」。

トヨタ自動車硬式野球部選手、小中学生に野球の楽しさスキルを指南

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 同スポーツ教室は、スポーツ振興に向けたさまざまな取り組みを行っているトヨタ自動車硬式野球部が、豊田市と締結している相互支援協定に基づいて開いたもの。

 今回は同部の現役選手4人を講師に招き、上郷中学校や若園中学校のほか、市内の野球クラブチームに所属する小中学生合わせて約50人が野球の指南を仰いだ。

 始めに五十嵐寛人選手をはじめ4人の選手が自己紹介を行った後、児童・生徒と共にウオーミングアップやキャッチボール、ダッシュなどを行った。

 その後、それぞれのポジションに分かれて行った実演・実技アドバイスでは、グラブの構え方や下半身の体重移動など、トップ選手による手本に合わせて児童・生徒たちが熱心にまねしながら練習に励んだ。

 チーム戦では、選手と児童・生徒が共に盛り上がる姿が見られ、バッティングに関して選手から個別で熱血指導を受ける児童・生徒の姿もあった。

 五十嵐選手は「楽しそうに参加してくれて子どもたちに感謝している。野球は楽しいと心の底から感じて、これからも励んでほしい」とエールを送る。

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