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豊田高専とトヨタすまいるライフ 6回目の「夢の新住宅共創プロジェクト」

夢の新住宅共創プロジェクトに取り組んだ産学連携プロジェクトチーム「紡-つむぐ-」

夢の新住宅共創プロジェクトに取り組んだ産学連携プロジェクトチーム「紡-つむぐ-」

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 産学連携による「夢の新住宅共創プロジェクト」の完成披露会が3月23日、分譲住宅地「URBANVILLA(アーバンヴィラ)豊田」(豊田市渡刈町)で行われた。

豊田高専とトヨタすまいるライフ 6回目の「夢の新住宅共創プロジェクト」

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 同プロジェクトは、「国立豊田工業高等専門学校(豊田高専)」(若草町1)の建築学科4年生とトヨタすまいるライフ(大林町1)の社員で結成した産学連携プロジェクトチーム「紡-つむぐ-」による取り組み。2015(平成27)年度から2019年度まで5回にわたり行われてきたもので、コロナ禍の影響で2020年度から昨年度まで休止していたが、本年度、4年ぶりに復活した。

 6回目となる本年度は2023年5月に活動を始め、6月には分譲地の見学を行った上で話し合いを重ね、開発コンセプトを「たくなる家」に決定。

 約2カ月にわたり、土地空間の面で「人を招きたくなる」「遊びたくなる」、家事動線においては「家事をしたくなる」、ファミリークローゼットでは「整頓したくなる」などの具体的なアイデアを出し合い、トヨタすまいるライフに所属する1級建築士が実務的な側面から監修し、8月中旬に住宅プランを発表した。

 披露会当日は、あいにくの空模様だったが、プロジェクトメンバーは数カ月にわたるプロジェクトを経て完成した住宅を前に感慨深げな様子を浮かべていた。

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